韓国食の基本は、「薬食同源」です。
「薬食同源」は、自然の食材を薬としてとらえ素材をバランスよく組み合わせることで健康増進に役立てる韓国人の食に対する思想です。
「薬食同源」を始めとして、薬水、薬果、薬念、薬酒・・・と「薬」の一文字をつかった言葉が韓国食には大変多く出てきます。薬念（ヤンニョム）は、すべての味の基本となる調味料や香辛料のことで、各家庭ではオモニ（お母さん）たちの思いが込められた薬念が代々引き継がれています。
五味といわれる辛・苦・甘・酸・塩をバランスよくとりいれた絶妙な組み合わせにより、アッとおどろくほど繊細なうまみと食材のもつ効能をひきだす薬念は民族の知恵なのです。
こだわりの味をいつまでも
素材の滋養がバランス良く生かされた「薬食同源」。
吟味された食材を生かし、手間を惜しまず作り上げる品々、
美味しくて、体によくて、楽しい食に出会う喜び。
シンプルな味付けをする日本料理とは異なり、複雑微妙な味付けをする韓国料理。
それは、「薬食同源」の思想を見事に取り入れているからこそなのです。
たくさんの感動と、そして皆様の健康への願いをお届するのが私たちの目的です。
「薬食同源」で皆様も健康を手に入れましょう！！